白浜アドベンチャーワールドのパンダはいつまで?なぜ中国に返すのか徹底解説

白浜アドベンチャーワールドのパンダはいつまで?なぜ中国に返すのか徹底解説
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和歌山県白浜町『アドベンチャーワールド』で長年親しまれてきたジャイアントパンダたち。

その愛くるしい見た目と、見る人に癒しを与えるような仕草、面白い行動で多くの人に愛されてきました。

ですが、2025年6月末で全頭が中国に返されることが決まり、多くのファンが「いつまで会えるの?」「なぜ中国に返すの?」『全頭じゃなくてもよくない?』といった疑問を持っているようです。

本記事では【アドベンチャーワールドのパンダ4頭中国へ返還】その理由や背景について詳しく解説します。

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目次

南紀白浜『アドベンチャーワールド』のパンダはいつまで?

●白浜のパンダはいつまで見られる?返還はいつ

●返還されるパンダのプロフィール

●パンダファン・世間の反応

白浜のパンダはいつまで見られる?返還はいつ

アドベンチャーワールドで飼育されているパンダ4頭(良浜・結浜・彩浜・楓浜)は、2025年6月28日に中国へ返還される予定です。

この返還により、アドベンチャーワールドでパンダを見られるのは2025年6月下旬までとなります。

返還前日の6月27日のは見送りのセレモニーが開かれる予定です。

上野動物園の双子パンダに関してはコチラを参考にしてください↓↓
上野動物園のパンダはいつまで見れる?返還はなぜなのかも詳しく解説

白浜から返還されるパンダのプロフィール

白浜『アドベンチャーワールド』から中国に返還されるパンダは全4頭

  • 良浜(らうひん):24歳
  • 結浜(ゆいひん):8歳
  • 彩浜(さいひん):6歳
  • 楓浜(ふうひん):4歳

いずれも雌(メス)で、白浜で生まれ育った人気者たちです。

多くの人に愛され、日本全国からパンダたちを目的に『アドベンチャーワールド』を訪れていました。

パンダファン・世間の反応

南紀白浜『アドベンチャーワールド』からパンダがいなくなることに関して、SNSにはショックの声や『さみしい』という声が多く投稿されています。

今まではアドベンチャーワールドに行けば会えたのに、もう会えなくなるのですから、パンダ好きにとっては心に穴が空くような気持ちですよね。

では、なぜ今回『アドベンチャーワールド』のパンダを返すことになったのかについて、次に見ていきましょう。

パンダをなぜ中国に返すの?その理由をわかりやすく解説

●パンダは「貸与契約」で来日している

●2025年8月で契約が満了となる

●パンダの繁殖活動のため

●パンダの健康を考慮した結果の返還時期

●パンダには「外交の使者」という役割も

●パンダの貸与・返還の背景にある外交的意味

パンダは「貸与契約」で来日している

日本で飼育されているパンダは、すべて中国からの「貸与」つまり「(一時的に)貸す」という形で来ています。

たとえ日本国内で生まれたパンダでも、所有権は中国政府にあり、契約期間が満了すれば返還する決まりです。

ちなみに、今回返還する白浜アドベンチャーワールドのパンダ4頭(良浜・結浜・彩浜・楓浜)はすべて白浜で誕生した個体です。

アドベンチャーワールドでは、これまでに15頭以上のパンダが日本で生まれており、中国以外では最多の繁殖実績を誇ります。

そのような実績があっても、契約は守らないといけないということですね。

2025年8月で契約が満了となる

アドベンチャーワールドのパンダは、1994年から続く日中共同のパンダ保護プロジェクトの一環として来日していましたが、2025年8月で契約が満了します。

この契約満了に伴い、今回のアドベンチャーワールドから中国への返還が決定しました。

パンダの貸与契約が2025年8月で満了することは、2025年4月24日にアドベンチャーワールドが正式に発表した内容です。それ以前から契約満了の時期が公表されていたわけではありません。

つまり「2025年8月で契約満了」という具体的な情報は、2025年4月24日の公式発表で初めて明らかになったものです。

情報を受け取った側からすると、あまりにも突然に知らされたという印象だったので『えっ!?』『なんで?』という反応も多く見られました。

パンダの繁殖活動のため

アドベンチャーワールドでは、2023年2月に雄(オス)の「永明(えいめい)」が中国に返還されて以降、園内に繁殖可能な雄パンダがいなくなりました。

これにより、雌(メス)だけが残り、新たな繁殖ができない状態が続いていたのです。

永明は1994年に中国から来日し、アドベンチャーワールドで16頭もの子どもをもうけた、国内外でも稀有な繁殖実績を持つ雄パンダでした。

しかし高齢となり、2023年2月に中国へ戻り、その後2025年1月に32歳で生涯を終えています。

繁殖の観点から見ると、パンダの保護や遺伝的多様性の維持には、適切なパートナーとの交配が重要です。

中国の繁殖研究基地には多くのパンダが集まっており、遺伝的に多様なパートナーと出会える環境が整っています。

そのため、白浜で生まれ育った雌パンダ(結浜 8歳・彩浜 6歳・楓浜 4歳)たちも中国に戻ることで、新たなパートナーと出会い、今後も繁殖を続けることが期待されています。

また、繁殖活動の継続は、パンダの保護や種の保存にとっても非常に重要です。

アドベンチャーワールドの雌パンダたちは、中国での繁殖プログラムに参加することで、世界的なパンダの保全活動に貢献することになります。

このように、永明の帰国によって園内での繁殖ができなくなったこと、そして中国での新たな繁殖機会を求めて返還されることは、パンダの種の保存と国際的な保護活動の観点からも大きな意味を持っていると言えるでしょう。

パンダの健康を考慮した結果の返還時期

パンダの返還時期が6月末に設定された理由は、パンダたちの健康とストレス軽減を最優先に考えたためです。

日本の夏は高温多湿であり、パンダにとって大きな負担となります。一方、パンダの原産地である中国・四川省は標高が高く、比較的涼しい気候です。

そのため、夏本番の7月・8月を迎える前の6月末に移動させることで、パンダたちが暑さによる体調不良やストレスを避けられるよう配慮されたとのこと。

また、過去にも夏場の移動による健康リスクが懸念された事例があったことから、できるだけ穏やかな気候のうちに移動させるのがベストと判断されたようです。

4頭の中でも最高齢となる24歳の良浜は高齢期に差し掛かっており、移動時の負担や体調管理への配慮がより重視されています。

このように、真夏である8月の契約満了までギリギリ日本で過ごすのではなく、パンダたちの体調や安全を第一に考えた結果、6月末の返還時期が設定されたのです。

正直、6月後半でも暑い日はとても暑いですが、7月や8月よりはマシだと思いますし、移動日やその前後が涼しい気候になってくれることを祈りたいですね。

パンダには「外交の使者」という役割も

パンダは中国にとって「国宝」とされる特別な存在であり、その貸与や返還は単なる動物のやり取りを超えて、国際親善や文化交流の象徴的な役割を果たしています。

中国は1940年代から「パンダ外交」と呼ばれる政策を展開し、希少で人気の高いパンダを他国に贈ったり貸し出したりすることで、相手国との友好関係を築いてきました。

パンダを通じた交流イベントや共同研究は、民間レベルでの相互理解や文化交流を促進し、両国の友好関係を深める役割も担っています。

このように、パンダは国際社会における中国のイメージ戦略やソフトパワー外交の重要なツールとなっています。

パンダの貸与・返還の背景にある外交的意味

ジャイアントパンダには、単なる動物の貸与契約を超えた大きな外交的意味があります。

中国はパンダを「友好の証」として位置づけ、パンダの貸与や返還を通じて相手国との友好関係をアピールしてきました。

歴史的に見ても、日中や米中など、関係改善や友好の象徴として重要なタイミングで贈られています。

1972年の日中国交正常化時に日本へパンダが贈られたのが象徴的で、以降は中国が外交戦略としてパンダを活用する「パンダ外交」が定着してきました。

パンダは中国から「貸与」されているため、契約期間が満了すれば返還するのが原則です。(今回2025年夏の返還しかり)

この返還は、国際的な約束をきちんと守る姿勢を示すと同時に、「中国が所有権を持っている」という主権のアピールでもあるとのこと。

そして、返還時期や対応は、両国関係の現状や今後の外交方針を示すメッセージとしても機能するとも言われています。

パンダの存在は観光や経済効果も大きく、返還や新たな貸与は経済的・文化的交流の活性化にもつながることは言うまでもありません。

そのため、パンダの動向は単なる動物の話題を超え、国際関係やイメージ戦略の一環として注目されるのです。

まとめ:南紀白浜でパンダに会えるのは2025年6月末まで

最後にこの記事の内容をまとめます。

●アドベンチャーワールドのパンダ4頭は、2025年6月28日に中国へ返還予定

●返還理由は「貸与契約の満了」「繁殖活動のため」「健康への配慮」など

●パンダは【友好の証】であり【外交の使者】でもある


「アドベンチャーワールドのパンダにもう一度会っておきたい」という方は、2025年6月下旬までがラストチャンスです。

最新情報はアドベンチャーワールド公式サイトや各種ニュースでご確認ください。

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