『機動戦士ガンダムGQuuuuuuX(ジークアクス)』において最大の謎が、行方不明となっているシャア・アズナブルの生死やその行方です。
赤いガンダムに搭乗し、ジオンに勝利をもたらした「赤い彗星のシャア」は突如として姿を消し、物語に大きな謎を残しました。
本記事では【ジークアクス】シャアはどうなった?死亡説と生きてる説を徹底考と題し、死亡説と生存説の両面、さらに第3の可能性まで徹底的に考察します。
シャアが行方不明になるまでの経緯
『ジークアクス』の世界では、シャア・アズナブルの運命は原作(初代ガンダム/ファーストガンダム)とは大きく異なる道を辿りました。
ここでは、ざっくりと『ジークアクス』第1話~第5話までにおける、シャアについての情報を整理していきます。
ガンダムの強奪と一年戦争への影響
第2話で明らかにされた通り、ジークアクスの世界線ではシャアは自ら赤いカラーリングのザクでサイド7に侵入し、連邦軍が極秘に開発していた新型モビルスーツ【ガンダム】を強奪することに成功。
ジオン軍はガンダムに独自の技術・テクノロジーを組み込み、白ベースのカラーだった機体に赤いカラーリングを施したジオン版ガンダム【赤いガンダム】が誕生します。
シャアはこの赤いガンダムを駆り、連邦軍との戦争において大活躍を見せました。
この行動が宇宙世紀の歴史を大きく変え、一年戦争はジオン公国の勝利に終わったとされています。
シャアはこの戦争でシャリア・ブルとともに『M.A.V(マヴ)』と呼ばれる」戦術を考案し、戦争自体にも、戦争終結後の社会にも大きな影響を与えました。
『M.A.V(マヴ)』に関して解説した記事はコチラ↓↓
ガンダムジークアクスの「マヴ(MAV)」とは何かを詳しく分かりやすく解説
謎の「ゼクノヴァ現象」と消失
シャアの行方不明の直接的な原因となったのは「ゼクノヴァ現象」と呼ばれる謎の発光現象です。
ソロモン宙域で発生したこの現象により、その付近で待機をしていたシャアは赤いガンダムとともに突如として姿を消しました。
驚くべきことに、この現象はソロモンの三分の一を消失させ、その軌道すら変えるほどの強大な力を持っていたとされています。
最期の言葉「刻(とき)が見える!」の意味
消失の直前、シャアは「刻が見える!」という意味深な言葉を残しています。※(ネットでは「時が見える」という表記も見られますが正式には「刻が見える」なので本記事ではコチラを使用しています)
この言葉はニュータイプとしての覚醒を示唆するとともに、彼がただ死亡したのではなく、そこで何らかの特別な体験をしていた可能性を示す言葉と考えてよいでしょう。
この時、シャアが体感した何かと、マチュやシュウジの周りでよく見られるあのキラキラとは何らかの関係がありそうです。※第5話でニャアンもキラキラを体験
シャア死亡説を支持する根拠
シャアが死亡したと考える説には、以下のような根拠があります。
公式記録での「戦死」分類
ジオン内部の報告では、シャアは「戦死」または「行方不明(MIA)」と分類されています。
軍事組織としての公式記録は、彼の死亡を前提とした対応を取っているようです。
物理的消失の事実
ゼクノヴァ現象の後、シャアの機体の残骸はおろか、熱源反応など生存を示す痕跡は一切確認されていません。
通常の戦闘被害であれば何らかの物理的証拠が残るはずですが、完全に消失したという事実は、生存の可能性を低くする要素と言えるでしょう。
本編での再登場の不在
アニメ第5話までの内容において、UC85の時代にシャアが生存していることを確実に示す描写は見られません。
物語の主要な登場人物であるシャリア・ブル。彼がシャアの生存を信じているような描写はあるものの、本人の姿は一度も描かれていないという点は、死亡説を支持する間接的な証拠と言えます。
シャアは生きてる・生存説の根拠
一方で、シャアが単に死亡したのではなく、何らかの形で生存しているという説を支持する根拠も存在します。
シャリア・ブルの確信
シャリア・ブルは「あの男なら生き延びているはず」と発言しており、シャアの生存を強く信じています。
シャリア・ブルはシャアの理解者として一年戦争を共に戦い抜いた人物であり、彼の最期の言葉「刻が見える」を直接聞いた人間でもあります。
そのシャリア・ブルが生存を信じているという事実は見逃せません。
ゼクノヴァ現象の特異性
ゼクノヴァ現象は単なる爆発や破壊現象ではなく、ミノフスキー粒子の極端な偏在とオメガ・サイコミュシステムの暴走が原因とされる超常現象です。
この現象によって物質が「消失」するという特性から考えると、シャアが「死亡」ではなく「次元転移」した可能性も否定できないでしょう。
ニュータイプ進化説:第三の可能性
シャアがどうなったのかを考える上で、「死亡」でも単純な「生存」でもない第三の可能性が存在します。それは「ニュータイプとしての進化」という解釈です。
物理的存在を超えた進化
シャアは元々優れたニュータイプとして描かれてきました。
そのシャアがゼクノヴァ現象の中で「刻(とき)が見える!」と発したことで、彼が通常のニュータイプの能力をさらに超えた存在へと進化した可能性があります。
これは物理的な生死の概念を超えた、新たな次元での「存在」かもしれません。
赤いガンダムとの融合説
一部のファンの間では、シャアが赤いガンダムと融合し、新たな存在へと進化したという大胆な解釈も提示されています。
オメガ・サイコミュシステムを通じて、シャアの意識がガンダムに宿り、機体と精神が一体化したという考えは、SF的要素が強いながらも興味深い視点です。
『水星の魔女』を視聴している方でしたら「フムフム・・ありえなくないかも」と思う説かもしれませんね。
ララァ・スンとの再会説
ゼクノヴァ現象発生時にシャアが残したとされる「刻が見える」という言葉は、ララァとの繋がりを示唆する可能性があります。
もしかすると、シャアがニュータイプとしての最終進化を遂げ、すでに物理世界を去っていたララァ・スンとの「精神世界での再会」を果たしているのかもしれません。
これもまた、単純な生死の概念を超えた解釈です。
シャアの消失がジークアクスの物語に与えた影響
シャアの消失は単に一人のキャラクターの運命という以上に、物語全体に大きな影響を与えています。
ジークアクスの世界では、シャアの活躍によって一年戦争はジオンの勝利に終わりました。
これは従来の宇宙世紀を描いたガンダムシリーズとは大きく異なる設定であり、シャアの存在と消失が歴史の流れを根本的に変えたと言えるでしょう。
シャアが消えた後、シャリア・ブルはニュータイプ部隊の母艦「ソドン」の指揮官として、行方不明となったシャアと赤いガンダムを探し続けています。
ザビ家のギレンとキシリアも消えたシャアの存在を気にしているという描写もありました。
そして、物語は次世代のニュータイプとして胎動するマチュ、シュウジ、ニャアンらに焦点が移っています。
彼らの成長とニュータイプとしての覚醒は、今後、シャアが残した「時が見える!」という言葉と密接に関連していくのかもしれません。
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まとめ:【ジークアクス】シャアの死亡説と生きてる説を徹底考察
ここっまで『ジークアクス』における【シャアはどうなった問題】について考察してきました。
総合的に考えると、単純な「死亡」でも、通常の意味での「生存」でもない、第三の状態にあると考えるのが最も妥当なのかもしれません。
シャアはゼクノヴァ現象によって物理的には消失しましたが、ニュータイプとしての意識や存在は別の次元や形で存続している可能性があります。
「刻が見える!」という最後の言葉は、彼が時空の制約を超えた存在へと進化したことを示唆しているのかも・・。
これらのことは「赤い彗星」シャア・アズナブルというキャラクターの神秘性をさらに高め、物語に深みを与えています。
シャアは行方不明になってもジークアクスの世界に強く残り続け、マヴだったシャリア・ブル、ザビ家、新世代のニュータイプたちに影響を与えるキーパーソン的存在。
今後のエピソードでシャアが何らかの形で再登場する可能性も十分にありますし、ボクたち視聴者はその展開を注目して見守っていきたいですね。
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