機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)第9話で遂に明かされた“シャロンの薔薇”の正体は、多くのガンダムファンの予想を裏付ける衝撃的な展開となりました。
シャロンの薔薇がエルメスとララァ・スンの組み合わせであることが確定し、さらに異世界からやってきたオブジェクトという設定により、物語は新たな局面を迎えています。
この記事では、シャロンの薔薇に関する詳細な考察と、ララァ・エルメス・チューリップという三つの要素がどのように絡み合っているのかを徹底解説します。
シャロンの薔薇の正体が遂に判明
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シャロンの薔薇
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エルメスとララァの衝撃的な再登場
ジークアクス第9話「シャロンの薔薇」において、海底に沈んでいたシャロンの薔薇の正体が判明。
その正体は、初代ガンダムでララァ・スンが搭乗していたモビルアーマー「エルメス」であり、機体の中には眠ったままのララァが収められていました。
この発見は、大方の予想を的中させるものでしたが、同時に予想を超える設定も含まれていました。
シャリア・ブルの証言によると、シャロンの薔薇は一年戦争の最中にシスルナ海域に現れたものとされています。
シスルナ海域は地球と月の間に位置する宙域であり、これは偶然ではなく意図的な設定と考えてよさそうです。
エルメスが時間凍結状態にあることから、ララァの年齢は17歳のまま維持されており、時が止まった状態で現世界に干渉していることが示唆されています。
この、眠ったままのララァがサイコミュを通じて実世界に干渉しているという設定は、ニュータイプ能力の新たな側面を示していこれまでのガンダム作品にはない革新的な要素です。
異世界オブジェクトという衝撃的設定
シャロンの薔薇の最も驚くべき側面は、それが異世界または平行世界からやってきたオブジェクトであるという点です。
この設定により、サイコミュ技術の発達理由も明確になりました。ジークアクス世界では、このエルメスを研究することによってサイコミュ技術が進歩したと考えられます。
しかし、この世界でも元々エルメスの設計は存在していたため、有線サイコミュとビットの開発順序が逆転していることに不可解な部分が残されています。
ララァが見る向こう側の夢の謎
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ララァ・スン
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繰り返される悲劇的な運命
娼館のララァが語る「向こう側」の夢は、エルメスに眠るもう一人のララァの思念と感応することで見ている夢と考えられます。
この夢の中で、ララァは赤い士官服を着たジオンの将校(シャア)と恋に落ちますが、将校は連邦軍の白いMS(ガンダム)と戦って命を落とします。
しかし、夢はそこで終わらず、何度も同じ悲劇が繰り返されるとのこと。
この「何度やり直しても」という表現には複数の解釈が可能です。
単純に同じ夢を何度も見ているという意味かもしれませんし、微妙に異なる人生の夢を見ている可能性もあります。
シャロンの薔薇が複数の多元世界に同時に存在している可能性もある一方で、時間凍結状態にあるシャロンの薔薇がその可能性を繰り返し体験していることも考えられます。
因果律の存在と運命の必然性
注目すべき点は【何度繰り返してもシャアが死ぬ】という点です。
これは、アムロがシャアを殺そうとする時、ララァかシャアのどちらかは必ず死ななければならない因果律が存在することを示唆しています。
この因果律は、おそらくエルメスのララァが生きている限り覆すことができないものなのかもしれません。
このような運命の必然性は、ガンダム作品における宿命的な要素を強調するものとなっています。
チューリップという形状に込められた意味

トンガリ帽子のチューリップとしてのエルメス
シャロンの薔薇の外観は「トンガリ帽子のチューリップ」と形容されています。
この表現は、エルメスの特徴的な形状を的確に捉えたものです。しかし、なぜ「薔薇」と呼ばれているのにチューリップの形状をしているのでしょうか。
この謎を解く鍵は、シャロンの薔薇という名称の由来にありそうです。
旧約聖書の雅歌には「私はシャロンのバラ、谷のユリ」という記述があります。※(雅歌は男女の愛を歌ったもの)
「シャロンのばら」は恋人を前に気分が高揚している乙女が自分を指している言葉で、恋に盲目になった乙女を意味するとされています。
この乙女をララァに見立てられますし、チューリップはユリ科であることから “シャロンの薔薇” との関係は十分にあると考えてよさそうです。
花の名前の歴史から見る関連性
興味深いことに、昔は花の名前が正確に使われておらず、美しい花はバラやユリと呼ばれていたとのこと。
「シャロン・チューリップ」という花が存在し、これがチューリップの原種で「シャロンのバラ」ではないかと言われています。
この歴史的背景を考慮すると、シャロンの薔薇がチューリップの形状をしていることは偶然ではなく、意図的な設定と考えられます。
チューリップは愛の花として知られており、赤いチューリップは深い愛情の象徴。
ララァとシャアの愛情、そして悲劇的な運命を表現するために、制作陣はあえてチューリップの形状を選択した可能性があります。
並行世界設定がもたらす物語の可能性
原作への影響と独立性の維持
シャロンの薔薇が並行世界からやってきたという設定は、原作『機動戦士ガンダム』への直接的な影響を避けながら、ガンダムファンを興奮させる巧妙な手法です。
この設定により、ジークアクス世界は原作世界とは独立した存在として扱われ、両作品の整合性が保たれています。
しかし、この設定は物語に無限の可能性をもたらす一方で「なんでもあり」の状況を生み出すリスクも抱えていると言えそうです。
ジークアクス制作陣がこの設定をどのように活用し、物語の説得力を保ちながら展開していくかが今後の鍵となるでしょう。
多元宇宙論とガンダム世界観の拡張
多元宇宙論の導入により、ガンダム世界観は大幅に拡張されました。
これまでのガンダム作品では、基本的に単一の宇宙世紀内での出来事として描かれてきましたが、ジークアクスでは複数の世界線の存在が示唆されています。
この設定は、今後のガンダム作品にも影響を与える可能性があり、シリーズ全体の世界観に新たな次元を加えています。
まとめ:シャロンの薔薇とララァとエルメスとチューリップを考察
ガンダムジークアクス第9話で明かされたシャロンの薔薇の正体は、ファンの予想を裏付けながらも新たな驚きを提供しました。
エルメスとララァの組み合わせという核心部分は予想通りでしたが、異世界からやってきたオブジェクトという設定により、物語は予想を超える展開を見せています。
チューリップという形状に込められた象徴的意味、繰り返される悲劇的な運命、そして並行世界設定がもたらす物語の可能性は、今後のジークアクスの展開に大きな期待を抱かせます。
シャロンの薔薇をめぐる各勢力の動向と、ララァとシャアの運命がどのように描かれるかが、物語の今後の鍵となるでしょう。
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