2025年9月8日、週刊少年ジャンプにて芥見下々先生の新作『呪術廻戦≡(モジュロ)』が連載開始となりました。
この作品タイトルに含まれる「モジュロ」という言葉と「≡」記号に疑問を感じる読者も多いでしょう。
実は、この「モジュロ」は数学用語であり、作品のテーマや設定と深く関連している可能性があります。
本記事では、
『呪術廻戦≡(モジュロ)』の『モジュロ』とは?意味・由来を考察
と題しまして、モジュロの数学的意味から、呪術廻戦の世界観との関連性まで詳しく解説していきます。
『呪術廻戦≡(モジュロ)』基本情報
『呪術廻戦≡(モジュロ)』は、2025年9月8日発売の週刊少年ジャンプ41号からスタートした短期集中連載作品です。
原作は『呪術廻戦』の作者である芥見下々先生が担当、作画を岩崎優次さんが手掛ける近未来スピンオフ作品として位置づけられています。
物語の舞台は『呪術廻戦』本編から68年後の2086年で、宇宙船に乗ったシムリア星人を名乗る地球外生命体が突如現れ、地球の命運を握る日本の呪術師・乙骨真剣と乙骨憂花の兄妹が主人公となります。
「モジュロ」の数学的意味とは
モジュロとは剰余演算を表す数学用語
モジュロ(modulo)は、数学において「剰余演算」や「合同式」を表す専門用語。
簡単に説明すると、ある数を別の数で割った際の「余り」を求める計算方法を指します。
例えば「7 mod 3」の場合、7を3で割ると商が2、余りが1となるため、答えは1。
プログラミングの世界では「%」記号で表現されることが多く、日常的に使われている計算手法です。
「≡」記号の意味
タイトルに使われている「≡」は、数学では「合同記号」と呼ばれ、モジュロ演算において「合同である」ことを示す記号です。
「a ≡ b (mod n)」と書くと、「aとbをnで割った余りが等しい」という意味になります。
この記号は18世紀のドイツの数学者カール・ガウスが1801年に『算術論』で初めて使用したとされており、数学史上非常に重要な記号です。
『呪術廻戦≡(モジュロ)』作品の世界観との関連性を考察
循環と回帰のテーマ
モジュロ演算の特徴として、計算結果が一定の範囲内で循環することが挙げられます。
この循環性は、呪術廻戦シリーズが持つ「呪いの循環」というテーマと非常に親和性が高いと考えられるのではないでしょうか。
2086年という近未来設定において、新たな形での「呪いの廻り」が描かれる可能性があります。
宇宙人の登場により、これまでの呪術師と呪霊の関係性に新たな要素が加わり、より複雑な循環構造が生まれていくかもしれません。
異なる世界の合同性
合同記号「≡」が示す「異なるもの同士でありながら、ある条件下では等価である」という概念は、地球人とシムリア星人という異なる種族が、呪力という共通項によって結ばれる物語構造を暗示している可能性があります。
実際に作品内では、シムリア星人が「正の呪力」を持つ存在として描かれており、地球人の「負の呪力」と対比的な関係にあることが示唆されています。
この設定は、モジュロ演算における「異なる数値でも同じ余りを持つ」という概念と通じるものがあるようにも思えます。
芥見下々先生の意図と創作背景
芥見先生は、本作について「発想段階では一番突拍子のなかった『モジュロ』が連載会議を経て実現に至りました」とコメントしています。
これは、従来の呪術廻戦の枠組みを超えた、全く新しいアプローチを試みていることを示していると考えられそうです。
また「新しい呪術の入り口として『モジュロ』を楽しんでいただけたら」とも述べており、既存ファンだけでなく新規読者にも配慮した作品作りを意識していると思われます。
スピンオフ作品としての位置づけ
スピンオフとは、元となる作品から派生して作られる関連作品のことを指します。
『呪術廻戦≡(モジュロ)』は、本編の世界観を継承しつつも、時代設定や登場キャラクターを大きく変えた意欲的なスピンオフ作品です。
半年程度の短期集中連載で、単行本3巻分程度の長さが予定されており、コンパクトながら密度の濃い物語が期待されています。
『呪術廻戦≡(モジュロ)』今後の展開予想
乙骨憂太の孫である真剣と憂花の兄妹を中心とした物語展開により、前作で描かれなかった「その後の世界」が明らかになっていくと考えられます。
宇宙人という新たな要素の導入により、従来の呪術バトルとは一線を画す、SF要素を含んだ戦闘描写や世界観の広がりが期待できそうです。
モジュロという数学概念を作品名に採用した芥見先生の狙いが、物語が進むにつれて明らかになっていくでしょう。
その点も含めて『呪術廻戦≡(モジュロ)』を楽しんでいきたいですね。
まとめ:『呪術廻戦≡(モジュロ)』の『モジュロ』とは?
『呪術廻戦≡(モジュロ)』の「モジュロ」は、数学の剰余演算を表す専門用語であり、「≡」記号と合わせて「合同」や「循環」といった数学的概念を示しています。
芥見先生は、この数学用語を通じて呪術廻戦の新たなテーマである「異なる存在同士の等価性」や「呪いの新たな循環」を表現しようとしているのかもしれません。
2086年の近未来を舞台に、地球人と宇宙人が織りなす新たな呪術の物語がどのように展開されるか、今後の連載に大きな注目が集まっています。
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