2025年大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」。
韓国発の人気K-POPグループ・aespa(エスパ)の初出場が大きな話題を集めていましたが、12月29日、予定を覆すニュースが報道されました。
aespaのメンバー・NINGNING(ニンニン)が体調不良により紅白出場を辞退し、残る3人=KARINA(カリナ)、GISELLE(ジゼル)、WINTER(ウィンター)での出演となることが決定したのです。
なぜニンニンは紅白を欠席することになったのか、その理由と背景を詳しく解説します。
aespaの紅白初出場はニンニンを除く3人で出演することが決定
出演日時と曲目
第76回NHK紅白歌合戦は、2025年12月31日(水)午後7時20分から11時45分まで、NHK総合などで生放送されます。
aespa(エスパ)は紅組として初出場し、曲目は「Whiplash」を歌唱予定です。
【紅白2025】のaespaに関する出演情報は以下の記事に詳しくまとめています↓↓↓

メンバー構成の変更
aespaは本来、4人組のK-POPガールズグループです。
しかし、2025年12月29日付で所属事務所SMエンターテインメント及びNHKの公式発表により、ニンニンを除くメンバー3人での出演に変更されました。
出場するメンバーは以下の通りです。
- KARINA(カリナ):韓国出身、グループのリーダー、最年長メンバー
- GISELLE(ジゼル):日本出身のハーフ、日本語が流暢で親日家として知られる
- WINTER(ウィンター):韓国出身、グループの人気メンバー
aespa・ニンニンが紅白歌合戦を欠席する理由はインフルエンザ
公式発表の内容
aespaの所属事務所SMエンターテインメントは、12月29日に公式サイト経由で以下のようなコメントを発表しました。
「現在NINGNINGは体調不良が続き、病院にて診察を受けた結果、インフルエンザへの感染が確認され、医師より十分な休養と安静が必要と診断されました。
弊社といたしましては、NHKに申し入れを行い、今回の紅白歌合戦にはKARINA、GISSELE、WINTERのメンバー3人で出演させていただくこととなりました」
体調不良の背景
ニンニンは、出場辞退発表の前日12月28日には音楽番組の会見やイベント参加の予定があったとみられていますが、体調の悪化により医療機関で診察を受けた結果、インフルエンザと診断されたと報じられています。
医学的見地から、インフルエンザの場合は他の人への感染リスク防止のため、十分な休養と隔離が必要とされているため、大勢が集まる紅白歌合戦の舞台から降板する決定に至りました。
aespaニンニンの過去SNS投稿問題:炎上の背景
紅白出場3人体制での決定に至るまでの背景には、ニンニンの過去のSNS投稿をめぐる大規模な炎上騒動がありました。
キノコ雲ランプ投稿とは何か
2022年、ニンニンは自身のコミュニケーションアプリ「Bubble(バブル)」に、あるランプの写真を投稿しました。
投稿内容は「可愛いライト買ったよ~~~どう?」というコメントとともに「キノコ雲」をモチーフにしたLEDランプの画像でした。
このランプは、Amazon等で「Nuclear Explosion Mushroom Cloud Lamp(核爆発キノコ雲ランプ)」という商品名で販売されている装飾ランプです。
オレンジ色に発光し、爆発の瞬間を再現したようなデザインとなっており、広島・長崎の原爆投下を連想させるため、日本国内では非常にセンシティブな存在でした。
日本社会における原爆への向き合い方
日本では、1945年の広島・長崎への原爆投下による被害は、国家の歴史の中でも極めて重要で悲劇的な出来事として記憶されています。
特に広島に関しては、原爆ドーム、原爆資料館など多くの追悼施設があり、毎年8月6日の「広島原爆の日」には平和記念式典が催されます。
キノコ雲は、その悲劇と苦難の象徴として、日本人の集団的記憶に深く刻まれている存在です。
2025年11月の炎上再燃
aespaの紅白初出場発表が2025年11月14日に行われた直後、ニンニンの2022年投稿がSNS上で再び掘り起こされ、急速に拡散されました。
Xでは「#aespa原爆ランプ事件」「#aespaの紅白出場取消を求めます」といったハッシュタグがトレンド入りし、署名サイト「Change.org」でも「aespaの紅白出場停止を求めます」という署名活動が開始されました。
12月3日には、署名が12万人超に達し、大規模な反対運動へと発展したのです。
NHKと事務所の対応経緯
- 11月14日:aespa紅白初出場発表
- 11月17日~:signature.org で署名キャンペーン開始
- 12月3日:署名が12万人超に達する
- 12月17日:NHKが公式会見で「原爆被害を軽視する意図がなかったことを確認している」と述べ、出場予定に変更なしと発表
- 12月28日:aespaの所属事務所が公式サイトで「この投稿に特定の目的や意図はございませんでしたが、さまざまなご懸念を生じさせるものでした。今後はより細心の注意を払ってまいります」と謝罪コメント発表
- 12月29日:ニンニンのインフルエンザ感染確認に伴い、紅白出場辞退を発表
2025年紅白の司会者と関連する背景
2025年の紅白歌合戦の司会は、綾瀬はるか(4回目)、有吉弘行(3年連続3回目)、今田美桜(初)、鈴木奈穂子アナウンサー(2年連続2回目)が担当します。
注目点は、司会者の一部が広島県にゆかりを持つことです。
綾瀬はるかさんは広島県出身であり、有吉弘行さんも広島県と強い結びつきがあります。
このような背景も踏まえると、ニンニンの投稿が「不適切である」という批判がより一層強まったと考えられます。
aespaファンの複雑な反応
興味深いことに、aespaの公式ファン層(「MY」と呼ばれる)の間でも、ニンニンの紅白出場をめぐって意見が分かれていました。
グループを応援する立場でありながらも、「ニンニンの問題投稿を理由に、グループ全体の紅白出場を辞退した方が良かったのではないか」という懸念を表明するファンも少なくありませんでした。
現在の状況と2025年紅白での展開
3人での出演準備
最終的に、aespaはカリナ・ジゼル・ウィンターの3人メンバーで紅白に出場することが決定しました。12月31日(水)の放送では、3人がどのようなパフォーマンスを見せるのか、注目が集まっています。
グループイメージの回復
今回の一連の騒動は、aespaのブランドイメージに大きな影響をもたらしました。今後、グループとしてどのように社会との関係を築き直していくのか、ファンと業界からの関心が高まっています。
aespaとは:多国籍グループの魅力
グループの概要
aespa(エスパ)は、2020年11月17日に韓国の大手エンターテインメント企業SM Entertainmentからデビューした4人組のK-POPガールズグループです。
グループ名は「Avatar × Experience」と英単語「aspect(両面)」を組み合わせた造語で、バーチャルアバターと実際のメンバーが共存するという近未来的なコンセプトが特徴です。
日本での活躍
aespaは2024年7月3日に日本デビュー。日本市場においても瞬く間に人気を獲得し、ストリーミング再生回数が億単位を記録。
東京ドーム公演の成功など、日本国内での活躍が急速に拡大していました。
2025年の紅白初出場は、aespaの日本における人気を象徴する出来事として期待されていたのです。
三ヶ国の多国籍グループ
aespaの4人メンバー構成は、韓国人2名(カリナ・ウィンター)、日本人1名(ジゼル)、中国人1名(ニンニン)という多国籍構成です。
まとめ:【紅白歌合戦】aespa(エスパ)なぜ3人?ニンニンがいない理由
2025年の紅白歌合戦に初出場するK-POPガールズグループ・aespa(エスパ)。
メンバーのNINGNINNG(ニンニン)は体調不良を理由に欠場、KARINA(カリナ)、GISELLE(ジゼル)、WINTER(ウィンター)の3人での出演となることが決定しました。
表向きの理由はインフルエンザによる体調不良ですが、その背景には、ニンニンの2022年の原爆を想起させるキノコ雲ランプのSNS投稿が、紅白初出場のニュースと同時に再拡散され、12万人超の署名による反対運動へと発展した経緯があると思われます。
日本社会にとって原爆は極めてセンシティブなテーマであり、広島・長崎の歴史的悲劇に対する深い尊敬と追悼の念が文化的価値観として根ざしています。
多国籍グループとして世界的な活躍を見せるaespaだからこそ、各メンバーが各国の文化や歴史への配慮を持つことの重要性が改めて浮き彫りになった事案と言えるでしょう。
2025年12月31日の紅白放送で、3人のメンバーがどのようなパフォーマンスを見せるのか、そして今後のaespaの活動がどのように展開していくのか、引き続き関心が寄せられています。
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