2025年9月29日から放送が開始されたNHK連続テレビ小説『ばけばけ』では、ヒロインの松野トキ(髙石あかり)と外国人の夫レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の物語が描かれています。
このドラマのモデルとなったのは、小泉セツと小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)夫婦で、史実では八雲は1904年9月26日に54歳で狭心症により急逝しているのをご存知でしょうか。
この記事では、『ばけばけ』においてレフカダ・ヘブンの死亡とトキとの死別の可能性について、史実をもとに詳しく解析します。
史実に基づく小泉八雲の死因と最期
小泉八雲の死因は狭心症による心臓発作でした。
1904年9月26日午後8時頃、八雲は東京・西大久保の自宅で突然の心臓発作を起こし、妻セツに
「ママさん、先日の病気、また参りました」
と小さな声で告げた後、間もなく帰らぬ人となりました。
享年54歳という若さでの死去でした。
史実によると、八雲の晩年は極めて多忙な状況が続いていたとのこと。
東京帝国大学での講義に加え、早稲田大学の講師としても活動し、さらに精力的な執筆活動を続けていたのです。
この過重労働が狭心症を悪化させ、死期を早めた要因とされています。
家族への愛情と経済的不安
八雲の過酷な働きぶりには深い理由がありました。
自身の幼少時代に父母の不幸な離婚により親戚をたらい回しにされた経験から、子供たちが同じような境遇に陥ることを恐れていました。
結婚時41歳だった八雲は、セツとの間に一雄(11歳)、巌(7歳)、清(5歳)、寿々子(1歳)の4人の子を授かっていましたが、家族のために少しでも多くの財産を残そうと「家族のための焦り」を抱えていました。
朝ドラ『ばけばけ』での描かれ方
『ばけばけ』では、レフカダ・ヘブンとトキの夫婦関係がメインテーマ。
史実を踏まえると、ドラマの展開においてヘブンの急死によりトキとの死別が描かれる可能性が高いと考えられるでしょう。
実際に、主演の髙石あかりさんは制作準備の際、セツが八雲について綴った「思い出の記」を参考にしたと語っており「八雲の死があっけのない死に方だった」という記述に強い印象を受けたと述べています。
この発言からも、ドラマ内でヘブンの突然の死が重要な要素として扱われることが予想されます。
小泉八雲の最期の言葉
八雲が妻セツに残した遺言は、深い愛情に満ちたものでした。
「私死にますとも、泣く、決していけません。小さい瓶買いましょう。三銭あるいは四銭位のです。私の骨入れるために。そして田舎の淋しい小寺に埋めてください」
という独特の日本語で綴られた言葉は、日本を深く愛し、家族を思う気持ちが込められています。
ドラマ終盤の展開予想とヘブンの死因の描かれ方
『ばけばけ』は全25週125回の放送が予定されており、史実に基づけばヘブンの死亡とトキとの死別は物語の重要な転換点となるはずです。
ドラマでは明治時代の松江から熊本、神戸、東京へと舞台を移しながら夫婦の人生が描かれ、最終的にはヘブンの急死により、トキが一人で子供たちを育てていく姿が描かれる可能性があります。
注目ポイントは、ヘブンの死因が狭心症として描かれるかという点です。
当時の日本では心筋梗塞は珍しい病気で「欧米型の病気」とされていました。
このことから、ドラマでは異文化の人物であるヘブンの死因として、狭心症が象徴的に使われる可能性があります。
夫の死後:セツ(トキ)のその後の人生
史実では、八雲の死後、セツは夫の遺志を継いで作品の整理や出版に携わりました。
このことから『ばけばけ』においても、ヘブンの死後、トキが夫の意志を受け継ぎ、怪談を愛する心を大切にしながら生きていく姿が描かれると予想されます。
まとめ:『ばけばけ』レフカダ・ヘブンとトキは死別の可能性が高い
『ばけばけ』レフカダ・ヘブンの死亡とトキとの死別について、史実をもとに考察しました。
結果、ヘブンが病気により死亡し、トキとの悲しい死別が描かれる可能性が非常に高いという結論になります。
モデルとなった小泉八雲の過労による心臓発作での急死は、家族への深い愛情と経済的不安から生じた「家族のための焦り」が原因ではないかとのこと。
ドラマでは、この史実を踏まえながら、怪談を愛する夫婦の温かい日常から、突然の別れまでが丁寧に描かれるのではないでしょうか。
視聴者にとって、トキとヘブンの愛情深い関係性と、その後の別れの悲しみが、現代にも通じる家族愛として心に響く作品となりそうです。
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