ガンダムシリーズ最新作「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の主人公マチュをめぐって、「嫌い」「ウザい」という声が一部で上がっています。
新しいガンダム主人公に対する評価は常に分かれるものですが、マチュの場合は特に好悪の差が激しいようです。
本記事では、
ジークアクス『マチュが嫌い・性格悪い』という声がある理由について考察
と題し、なぜマチュに対して「嫌い」「性格が悪い」という感情を抱く視聴者がいるのか、その理由を多角的に分析・考察していきます。
マチュのキャラクター像と批判の概要
マチュ(アマテ・ユズリハ)は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX (ジークアクス)」の主人公で、ニュータイプの能力を持つ少女として描かれています。
コロニーで暮らす彼女は、平穏な日常に違和感を覚えながら生活しており「キラキラ」と表現される何かを求めています。
しかし、そんなマチュに対して、視聴者からは以下のような批判の声が上がっています:
- 「性格が終わっている」「ウザい」という性格面での批判
- 「男のことしか頭にない」という一面的な描写への不満
- 「大人はみんな嫌いだ」という反抗的な態度への反感
- 危険な「クラバ」に参加する動機が理解できないという意見
これらの批判は、マチュの言動や行動に対する共感の難しさを示しています。
実際にこのサイトの調べでも、マチュに対して『うざい』『共感できない』『イライラする』などの声がありました。
さすがに少しかわいそう気もしてきますが・・それだけ注目度が高い主人公ということですよね。(;^ω^)
このあと、さらに詳しく見ていきましょう。
マチュに『嫌い』『性格悪い』の声がある理由
◆理由①:共感しづらい性格
◆理由②:動機の不明確さと行動の矛盾
◆理由③:キャラクター造形の複雑さ
理由①:共感しづらい性格
マチュへの批判で最も多いのが、その性格に関するものです。「マチュはニャアンにすら攻撃的なのがきつい」という意見に代表されるように、マチュの攻撃的な態度や不貞腐れた表情が視聴者の共感を得られていません。
また、「恵まれた者の無自覚と無軌道みたいな要素を押し出してくるけど、そこが一番共感できない」という意見もあります。
恵まれた環境にいながら不満を持ち、危険な行動に走るマチュの姿に、視聴者は共感よりも違和感を覚えているようです。
他にも気になるのは【シュウジへの好意の強さ】。シュウジのこと以外はどうなってもいいみいな破滅的な言動にはヒヤヒヤさせられますし、イライラも感じてしまいます。
一言で言うなら“自己中心的”という言葉が当てはまるのではないでしょうか。
理由②:動機の不明確さと行動の矛盾
「マチュがなんで死ぬかもなクラバやってるのかいまだに理解できない」という声に代表されるように、マチュの行動原理や動機が視聴者に十分伝わっていないことも批判の一因です。
特に危険な「クラバ」に参加する理由については、「キラキラの気配を感じるや否や一転してノリノリで参戦しようとする」という描写があり、その軽率さに首を傾げる視聴者も少なくありません。
一言で言うと「軽いやつ」という言葉が当てはまる気がします。
「刺激を求めて軽いノリで参加するような場ではないよね」感じる人は多そうです。
理由③:キャラクター造形の複雑さ
マチュは「基本的にあまりテンションは高くなく、少し不貞腐れた表情をしてる事が多い」キャラクターとして描かれています。
このような複雑な心理状態を持つ主人公は、一見すると親しみにくく、理解するのに時間がかかります。
「平穏なコロニーでの生活をどこか偽物のように感じていた」というキャラクター設定は、その心理的な複雑さを示していますが、この設定が十分に視聴者に伝わっていない可能性があります。
マチュへの理解と変化への期待
◆ニュータイプの孤独という視点
◆マチュとスレッタの比較
◆マチュの成長と変化に期待
ニュータイプの孤独という視点
一方で、マチュのキャラクターを深く理解しようとする視点も存在します。
「マチュはニュータイプゆえに、オールドタイプだらけの周囲とはズレた感覚の中で生きていて、心理的に孤立している」
という解釈は、マチュの言動に対する理解の鍵となり得ます。
マチュが「ジークアクスに乗ってると、世界の方が私に答えようとしてくれる」と発言する背景には、日常の閉塞感から解放されたいという強い願望があるのかもしれません。
マチュとスレッタの比較
ガンダムシリーズの歴史を振り返ると、新しい主人公は常に賛否両論を巻き起こしてきました。
2020年以降では「水星の魔女」の主人公であるスレッタ・マーキュリーも賛否が分かれるキャラでしたが、そんなスレッタとマチュを比較する声も見られます。
中には『マチュとくらべるとスレッタがよく見えてくる』的な声も・・。
興味深いことに、批判的な意見の中には「制作スタッフが魅力あるキャラのつもりで作ってるわけではなく意図してこういうキャラにしていてる」という見方もあります。
つまり、マチュの「嫌われる要素」は意図的に設定されているという解釈です。
これにはボクも同意で、やはり主人公が “ただのいいヤツ” よりも少し悪い面があったほうが物語の中で動かしやすいし、その悪さ自体がフックになっていると思います。
実際に「マチュ 嫌い」と検索されていますから、もしかすると製作陣の思惑通りなのかもしれませんね。
マチュの成長と変化に期待
「マチュは表情がコロコロ変わってかわいいと評判」という側面もあり、全面的に嫌われているわけではありません。
マチュの「大人はみんな嫌いだ…!」という反抗的な態度は、思春期特有の心理として理解することもできます。
また、「周囲と馴染めないマチュにとっては、擬似的な環境のコロニー、学校、暖かい自宅……そのどれもが『自分の居場所』ではない」という心理的背景も、彼女の言動を解釈する上で重要と言えるでしょう。
そこに共感する人もいるはずです。
そして、シュウジとの関わりの中で見せる素直な表情や「キラキラ」への純粋な憧れ、シュウジが地球に行くと言った際の「地球行きたい! 絶対行きたい!」という反応はマチュの純粋さや冒険心を示しており、そこに魅力を感じるという人もいるでしょう。
物語が結末へと進む中で、マチュがどのように成長し、マチュに共感できなかった視聴者との距離を縮めていくかは今後の楽しみの一つ。
初めはあまり好きになれなかったマチュのことを、物語の終盤にかけて好きになっていく展開になれば胸熱なのですが、どうなるか注目ですね。
そういう意味では第7話『マチュのリベリオン』はマチュにとって大きな転換点となりそうなエピソードでしたね↓↓

まとめ:マチュの評価が分かれる本質的な理由
マチュに対して「嫌い」「性格が悪い」という声が生まれる背景には、彼女のキャラクター造形の複雑さと視聴者の共感度のギャップがありました。
反抗的で時に攻撃的な態度、理解しづらい行動原理、恵まれた環境への不満など、共感しづらい要素が多いことが批判の主な理由でしょう。
一方で、ニュータイプとしての孤独や、「キラキラ」を求める純粋さなど、マチュの内面を理解すれば共感できる要素も存在します。視聴者がマチュのどの側面に注目するかによって、評価は大きく分かれているようです。
物語が進み、マチュの心理やバックグラウンドがより明らかになることで、「嫌い」という評価が変化していく可能性もあります。
アムロ・レイやスレッタ・マーキュリーなど、ガンダム作品の主人公は物語の中で成長することが多いため、マチュの今後の展開にも注目したいところです。
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