『ONE PIECE(ワンピース)』1162話「G・V・B・R(ゴッドバレーバトルロワイヤル)」。
混戦極まるゴッドバレー事件の中で、シルバーズ・レイリーがシャクヤク(シャッキー)を救出した直後に切り出した「君に言っておかなきゃならない事がある」という言葉が、読者の間で大きな話題となっています。
一体レイリーは何を伝えようとしたのか、そしてシャッキーが「言わないで 全部わかってる」と返したその真意とは。
1162話の内容と共に、このシーンに隠された意味を分析します。
レイリーが伝えたかったこととシャッキーの答え
ゴッドバレー事件の渦中、神の騎士団のソマーズ聖からシャクヤクを救出したレイリー。
シャボンディ諸島での再会を果たすまで、この瞬間が二人の運命を結んだターニングポイントでした。
レイリーは逃走中、シャクヤクに対して「君に言っておかなきゃならない事がある」と切り出します。
しかしシャクヤクは「言わないで 全部わかってる」とその先を制しました。
この意味深なやり取りについて、多くの読者や考察サイトでは以下のような解釈がなされています。
最も有力な解釈は「ロジャーとの冒険を続けるため、すぐには一緒に暮らせない」という内容です。
レイリーはロジャー海賊団の副船長として、船長ロジャーと共に海賊王を目指す冒険の途中でした。
シャクヤクへの想いがありながらも、海賊としての使命を優先せざるを得ない状況だったのです。
“鷹の目”ミホークがレイリーとシャクヤクの隠し子説
SNS上では様々な考察が飛び交っています。
今回の「君に言っておかなきゃならない事がある」発言とは少し離れますが、レイリーとシャクヤクの間に隠し子がいるのではないかという説があるのをご存知でしょうか。
その候補として名前が挙がっているのが、世界最強の剣士ジュラキュール・ミホークです。
もみあげの形状や剣士としての才能、そして二人の関係性から、ミホークがレイリーとシャクヤクの息子ではないかという考察が一部で支持を集めています。
信憑性はともかく、もしそうだとしたら・・・と考えると面白いですよね。
ロジャーが見せた男気とレイリーへの配慮
話をゴッドバレー事件当時に戻しまして、このシーンでもう一つ注目すべきは、ロジャーの男らしい配慮です。
ロジャー自身もシャクヤクの美貌に心奪われていた一人でした。(心底惚れている感じ(>_<))
しかし、ロジャーはシャクヤクがレイリーを想っていることを理解し、あえて「手が塞がっちまった」「シャッキーを頼む」と言い訳をしてレイリーを先に行かせたのです。
ある考察では、「どれだけ好きで、自分が助けてやりたい気持ちがあっても、シャクヤクがいちばん求めているのはレイリーにほかならない。だから、ロジャーはあえて言い訳をしてレイリーを行かせた」と分析しています。
本来のロジャーなら、あの場で敵をいなしてシャクヤクのもとへ向かうことも容易だったはず。
しかし、ゴッドバレー参戦を決めた時点で、ロジャーはレイリーとシャクヤクの想いを優先するつもりでいたのかもしれません。
また、シャクヤクを諦めて宝箱を目指す方針に切り替えた海賊シキも「そんな事したらシャッキーを傷つけちまうだろ」とレイリーたちへの攻撃を阻止する男気を見せました。
この潔さも海賊らしく、清々しさすら感じる一幕でした。
ゴッドバレーから現在へ:レイリーとシャクヤクの関係性の変遷
ゴッドバレー事件から約40年。
現在のレイリーとシャクヤクは、シャボンディ諸島で共に暮らしています。シャクヤクはレイリーを「ウチの人」と呼び、二人は事実婚状態にあると考えられています。
作者の尾田栄一郎氏は単行本のSBSで「熟年夫婦」とコメントしており、公式データブック『ONE PIECE BLUE DEEP』では「友達」と記載されているなど、見解が分かれる部分もあります。
しかし、40年以上という時間を共に過ごしてきた二人の絆は、単なる恋人関係を超えた深いパートナーシップといえるでしょう。
レイリーがロジャー海賊団解散後、わざわざシャボンディ諸島に居を構えたのは、シャクヤクと共に生きる決意の表れだったのかもしれません。
そして、「20年後」を見届けるために表舞台から姿を消し、ルフィたちの世代を待ち続けた可能性も指摘されています。
1162話の他の重要シーンと今後の展開
1162話では、レイリーとシャクヤクのシーン以外にも重要な出来事が描かれました。
バーソロミュー・くまが「ニキュニキュの実」を食べて能力者となり、ゴッドバレーの解放者となった瞬間。
カイドウがビッグ・マムから「ウオウオの実 幻獣種モデル青龍」を奪い取った真相。
ロックスが妻エリスと息子ティーチ(後の黒ひげ)を守るため、ルルシア王国での再会を約束して別れた場面。
そして、イム様がゴッドバレーに降臨し、住民たちを「悪魔化」させる能力を発動した衝撃の展開。
情報量多すぎですよね・・(;^ω^)
海外ファンの反応も熱く、
「ABSOLUTELY F〇CKING PEAK(最高すぎる)」
「ロックスはこれまで描かれた中で一番クールなキャラかもしれない」
「白ひげ、ロックス、カイドウが並び立つコマは鳥肌」
といった興奮の声が続々と寄せられています。
レイリーとシャクヤクの物語が示すもの
レイリーがシャクヤクに「言っておかなきゃならない事」とは、単なる恋愛の告白や別れの言葉ではなく、海賊としての使命と愛する人への想いの間で葛藤する一人の男の誠実さを表したものだったと思われます。
シャクヤクもまた、レイリーの立場を理解し、彼が戻ってくることを信じて待ち続けました。
この二人の物語は、どんな困難があっても真実の愛は時を超えて結ばれるというメッセージを読者に届けてくれているのかもしれません。
そして、レイリーが最終的にロジャーとの冒険を全うし、海賊王の誕生を見届けた後、約束通りシャクヤクの元に戻ってきたという事実は、彼が最初からシャクヤクとの未来を見据えていたことの証明でもあります。
ゴッドバレー事件の全貌とともに、レイリーとシャクヤクが若かりし頃のロマンスも明らかになってくる展開がめっちゃ熱いです。
まとめ:レイリーがシャッキーに「言っておかなきゃならない事」を考察
『ワンピース』1162話で描かれたレイリーとシャクヤクのシーンは、ゴッドバレー事件という激動の中での一瞬の静寂であり、二人の運命の始まりでした。
レイリーが伝えようとした「言っておかなきゃならない事」は、おそらくロジャーとの冒険を優先せざるを得ないという事実。
しかしシャクヤクはその全てを理解し、レイリーを信じて待つことを選びました。
40年以上の時を経て結ばれた二人の物語は、ワンピースという作品が描く「絆」の深さを象徴するエピソードとして、ファンの心に残り続けることでしょう。
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