【2026年8月最新】ステーブルディフュージョンの始め方・ハイスペックPCなし導入方法を解説!

【2026年8月最新】ステーブルディフュージョンの始め方・ハイスペックPCなし導入方法を解説!
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画像生成AI「Stable Diffusionステーブルディフュージョン)」は、本来ハイスペックなグラフィックボード(GPU)を搭載したパソコンが必要とされてきました。

しかし「Google Colab(グーグルコラボ)」というクラウドサービスを使い、ブラウザとGoogleアカウントさえあれば、普段使いのノートパソコンやChromebookでも本格的な画像生成AI環境を構築できます。

本記事では、2026年8月現在の最新情報をもとに、Google ColabとGoogleドライブを使ったStable Diffusionの導入方法を、超初心者向けにステップバイステップで解説します。

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目次

Google Colab(グーグルコラボ)を使うメリット

Google Colabは、ブラウザ上でPythonプログラムを実行できるGoogleのクラウドサービスで、GPUをレンタル利用できるのが最大の特徴です。

自宅のPCに高性能GPUがなくても、クラウド上のGPUを借りることでStable Diffusionステーブルディフュージョン)の画像生成が可能になります。

ローカル環境構築のようにPythonやgitのインストール、複雑なコマンド操作を自分のPCで行う必要がなく、環境構築の難易度が大幅に下がる点が魅力です。

ただし、2025年以降、無料版のGoogle ColabはStable Diffusionの利用を制限しており、安定して使うには有料プランへの加入が実質必須となっています。

ステーブルディフュージョンの導入前に準備するもの

作業を始める前に、以下を用意しておきましょう。

  • Googleアカウント(Gmailなど)
  • クレジットカードまたはデビットカード(有料プラン契約用)
  • 安定したインターネット環境
  • ブラウザ(Google Chrome推奨)

Googleアカウントと決済用のカードは、Colab Proへの課金とGoogleドライブの容量追加の両方で必要になります。

「ステーブルディフュージョン」導入までの7つのステップ

ステップ1:Google Colab Proに加入する

まず、Google Colabのサイトにアクセスし、右上の歯車アイコン(設定)をクリックします。

設定メニューから「Colab Pro」を選択し、「詳細」ボタンを押すとプラン一覧の決済ページに移動します。

2026年8月時点でのGoogle Colabの料金プランは以下の通りです。

プラン月額料金(目安)主な特徴
無料版0円GPU利用に制限あり、Stable Diffusion非対応の場合あり
Colab Pro約1,179円T4/L4などの優先GPUアクセス、実行時間の延長
Colab Pro+約5,243〜5,767円A100 GPU、バックグラウンド実行、最高優先度の計算リソース

無料版では2025年頃からStable Diffusionステーブルディフュージョン)利用者の増加を受けてサポート対象外とされており、動作が不安定になったり利用が制限されたりする可能性があるため、安定運用したい場合はColab Pro以上への加入がおすすめです。

まずは月額1,179円前後のColab Proから始め、生成速度に不満があればColab Pro+への変更を検討するとよいでしょう。

加入が完了したら、ノートブックを新規作成し、「編集」→「ノートブックの設定」から「ハードウェアアクセラレータ」で「T4 GPU」などを選択して保存します。

この設定を忘れると後の実行でエラーになるので必ず確認しましょう。

ステップ2:Googleドライブの容量を追加する

Stable Diffusionステーブルディフュージョン)の本体データやAIモデル(後述)は数GB〜数十GBに及ぶため、Googleアカウント標準の無料15GBでは容量不足になりがちです。

安定して運用するには、Google One(Googleドライブの容量アップグレードサービス)への加入がおすすめです。

2026年8月現在のGoogle Oneの主なプランは以下の通りです。

プラン名容量月額料金(目安)
ベーシック100GB約290円
スタンダード200GB約440円
Google AI Plus200GB約1,200円(AI機能付き、初回割引あり)
プレミアム/AI Pro2TB以上約1,450円〜

Stable Diffusion用途であれば、まずは容量100GB〜200GBのベーシックまたはスタンダードプランで十分対応できます。

Google One公式サイトにアクセスし、希望のプランを選んで決済すれば数分で反映されます。

ステップ3:Stable Diffusion用のColabノートブックを開く

環境構築用のプログラム(ノートブック)は、開発者が公開しているものをコピーして使うのが一般的です。

AUTOMATIC1111のGitHub公式ページや、有志が公開しているColabノートブックのリンクからアクセスします。

ノートブックを開いたら、画面右上(または該当ボタン)にある「ドライブにコピー」を押し、自分のGoogleドライブにノートブックを保存します。

これにより、自分専用の作業環境ファイルが作成されます。

ステップ4:Googleドライブと連携し、GPUを起動する

コピーしたノートブックを開いたら、「Connect to Google Drive」(Googleドライブに接続)という項目の左にある実行ボタン(三角アイコン)をクリックします。

Googleアカウントへのアクセス許可を求められるので、「許可」をクリックして連携を完了させます。

連携が終わると、マイドライブ内に「SD」などの名前のフォルダが自動的に作成されます。このフォルダの中に、後述するAIモデルなどのファイルを格納していきます。

ステップ5:AIモデル(チェックポイント)を準備する

Stable Diffusionステーブルディフュージョン)には「モデルチェックポイント)」と呼ばれる画風のベースとなるデータファイルが必要です。モデルは主に「Civitai」や「Hugging Face」といった配布サイトからダウンロードできます。

Civitaiのトップページで検索窓にモデル名を入力し、気に入った画像のモデルページを開いて「Download」ボタンを押すとファイル(拡張子.safetensorsが安全性が高くおすすめ)が入手できます。

ダウンロードしたモデルファイルは、先ほどGoogleドライブ内に作成された「SD」フォルダ内の「Stable-diffusion」フォルダにアップロードします。

ステップ6:ノートブックを実行してWeb UIを起動する

モデルのアップロードが完了したら、Colabノートブックに戻り、上から順にコードセルの実行ボタン(三角アイコン)をクリックしていきます。

この時点で「AUTOMATIC1111」と呼ばれるWeb UI(操作画面)のインストールと起動が自動的に進みます。

処理が進み、画面下部に「Running on public URL」という表示とURLリンクが出てきたら起動完了です。

表示されたURLをクリックすると、ブラウザ上で Stable Diffusionステーブルディフュージョン)の操作画面(Web UI)が開き、画像生成を始められる状態になります。

ステップ7:実際に画像を生成してみる

Web UIが開いたら、画面上部の「Stable Diffusion checkpoint」のプルダウンから、先ほどアップロードしたモデルを選択します。

中央のプロンプト入力欄に生成したい画像の内容を英語のキーワードで入力し(例:1girl, smile, outdoors, masterpieceなど)、「Generate」ボタンを押すと画像が生成されます。

初めのうちは、ネガティブプロンプト(生成したくない要素、例:low quality, bad handsなど)も併せて入力すると、より完成度の高い画像が得られやすくなります。

利用時の注意点

Colabの有料プランでも、割り当てられたコンピューティングユニットを使い切ると一時的に利用制限がかかり、翌日以降まで再利用できなくなる場合があります。

またColabは仮想環境のため、セッションを終了するとインストールした環境がリセットされることが多く、再度利用する際はノートブックの再実行が必要になる点も理解しておきましょう。

長時間の連続生成や制限のない運用を求める場合は、RunPodなど他のGPUクラウドサービスへの移行がトレンドになっている点も知っておくとよいでしょう。

まとめ

Google ColabとGoogleドライブの有料プランを組み合わせることで、ハイスペックPCを持っていなくてもブラウザだけで Stable Diffusionステーブルディフュージョン)の画像生成環境を構築できます。

Colab Pro(月額約1,179円前後)とGoogleドライブの追加容量(月額290円〜)に加入し、ノートブックのコピー、Googleドライブ連携、モデルのアップロード、コードの実行という順序で進めれば、初心者でも数十分程度で画像生成を始められます。

まずは無理のない料金プランから試して、必要に応じて上位プランへ切り替えていくのがおすすめです。

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