NHK連続テレビ小説『あんぱん』で健太郎役を演じる高橋文哉さんの博多弁が『うまい!』と話題になっています。
埼玉県春日部市出身の高橋文哉さんが、本場の博多弁を完璧に習得し、中でも「ふうたんぬるかねえ」というセリフが博多華丸から「横綱級の難易度」と絶賛されました。
本記事では、
高橋文哉の博多弁がうまい!あんぱん健ちゃん役での福岡弁が上手と評判!
と題しまして、方言に苦労しながらも、視聴者から自然で上手な福岡弁として高く評価されていることについて、詳しく解説します。
高橋文哉のプロフィールと博多弁挑戦の背景
高橋文哉さんは2001年3月12日生まれ、埼玉県春日部市出身の24歳の俳優です。(※年齢は記事執筆時点のもの)
2025年4月~9月期の朝ドラ『あんぱん』では、主人公の柳井嵩(北村匠海)の親友である辛島健太郎役を演じ、朝ドラ初出演を果たしました。
健太郎(健ちゃん)は福岡出身の設定で、劇中では全編にわたって博多弁を話します。
高橋文哉さんにとって「方言で全編お芝居をすること自体が初めて」であり「この緊張感はクランクインの前からずっとあった」と語っています。
標準語話者の高橋文哉が博多弁に挑戦することになった背景には、健太郎という人物の福岡出身設定があり、この方言が役柄の魅力を大きく左右する重要な要素でした。
高橋文哉の博多弁習得のための特訓と練習方法
高橋文哉さんの博多弁習得は、博多ことば指導の魚谷としお先生による専門的な指導の下で行われました。
先生と部屋にこもって特訓を行ったこともあったそうです。
主な練習方法としては、先生が作成した音声データを聞いて学習し、現場で実際に演じては修正を繰り返すという手法を取りました。
さらに「旅行がてら福岡に行って、現地の人の声を聞いたりしたのも、少しは役に立ったのかなと思う」と、現地で実際に福岡の言葉に触れてきたとのこと。
これらの努力により「博多弁でアドリブもできるようになりました」というレベルまで上達したのです。
高橋文哉の博多弁:福岡出身の今田美桜からの評価とプレッシャー
朝ドラ『あんぱん』でヒロイン・朝田のぶを演じる今田美桜さんは福岡出身であり、高橋文哉さんにとって大きなプレッシャーだったようです。
ですが、今田さんは高橋さんの博多弁を高く評価していたそうです。
「今田さんはずっと『上手!』ってありがたいお言葉を。困ったら、今田さんが近くにいらっしゃったら目を見るようにして(今田は無言で何度も頷いてOKを)頂いていた」と、高橋さんは現場でのサポートも受けていたとのこと。
博多弁の本場・福岡出身者である今田美桜さんからの高い評価は、高橋文哉の博多弁が本物に近いクオリティに達していることを示しています。
高橋文哉の博多弁が上手:博多華丸・大吉からの絶賛評価
高橋文哉さんの博多弁が真に評価されたのは、博多出身のお笑いコンビ「博多華丸・大吉」からの反応でした。
『あんぱんn』第93回の重要なシーンで健太郎が発した「ふうたんぬるかねえ」というセリフについて、博多華丸さんは自身のSNSで反応。
「今日の朝ドラ ふうたんのぬるか~は博多弁番付でも横綱級の難易度 それをあの告白の場面でコテコテ感なく出した健ちゃんを尊敬します」と投稿し、高橋文哉の博多弁を最高レベルで評価しました。
博多華丸さんは普段『あさイチ』で朝ドラ受けを行っていますが、この日は番組が休止だったにも関わらず、SNSでコメントするほど高橋文哉さんの博多弁に感動したようです。
高橋文哉=健太郎が言った博多弁「ふうたんぬるかねえ」の意味
話題となった「ふうたんぬるかねえ」は、博多弁で「どんくさい」「のろま」「反応が鈍い」という意味です。
この言葉は『あんぱん』第93回で、妻であるメイコ(原菜乃華)への告白シーンで使われました。
健太郎がメイコの気持ちに気づけなかった自分を責めて「ごめん、俺、トンチンカンなやつやけん。ずっと気がつかんでごめん。メイコちゃんの気持ちに気がつけんげな。ほんと俺は、ふうたんぬるかねえ」と語るシーンで使用されたもの。
この言葉は博多弁の中でも特に難易度が高く、現在では「若い世代ではあまり使われていない」古い言い回しです。
そのため、博多華丸が「横綱級の難易度」と評価したのも納得できます。
高橋文哉の博多弁に関するSNSでの視聴者からの反応
高橋文哉さんの博多弁は視聴者からも大きな反響を呼んでいます。
SNS上では「高橋文哉くんの博多弁いいね」「健ちゃんの方言が可愛すぎて好きったい」といった好意的な声が多数寄せられています。
「福岡生まれだけど初めて聞いた」「ふうたんぬるいって久しぶりに聞いたw よく父親が言ってたなぁw」など、福岡出身者からも懐かしさを込めた反応がありました。
また「私は東京なので博多弁がどのようなものなのか、よくわからないのですが、健ちゃんの博多弁が好きです」など、他県の視聴者からも愛される博多弁として評価されています。
ちなみに、筆者も福岡に数年住んでいたことがあるのですが、高橋さんが演じる健ちゃんの博多弁は、ネイティブに近いくらい自然でうまいと感じていました。
高橋文哉が演じた健太郎の役作りでの博多弁の重要性
高橋文哉さんは、健太郎の役作りにおいて博多弁を重要視したそうです。
「方言のおかげもあり、かわいらしさが前面に出るキャラクターなので、あざとくなりすぎないように意識して演じています」と語っています。
また「音声データを聞きすぎると方言の基本の話し方になるので、役の感情が動いているシーンでは感情に方言を乗せるように意識しました」という細かい演技技術も披露。
健太郎の「底抜けの明るさ」を表現するために「心臓の位置を5cm上げる」という独特のアプローチを取り、博多弁の温かみとキャラクターの魅力を融合させています。
朝ドラ『あんぱん』における高橋文哉の博多弁の効果と魅力
朝ドラ『あんぱん』における高橋文哉さんの博多弁は、作品全体の魅力向上に大きく貢献していると言えるでしょう。
博多弁の持つ親しみやすさや温かみが健太郎というキャラクターの人柄を際立たせ、視聴者に愛されるキャラクターとなっているからです。
博多弁には「〜と?」という疑問形の語尾上がりや「〜ばい」「〜たい」といった語尾があり、これらが健太郎の可愛らしさを演出しています。
とくに健太郎のような人懐っこいキャラクターにとって、博多弁は相性のよい方言と言えそうです。
高橋文哉さんの博多弁は単なる模倣ではなく、健太郎というキャラクターの内面と一体化した、自然な表現として成功し評価されています。
まとめ:高橋文哉の博多弁がうまい!
高橋文哉さんの博多弁は、専門的な指導と本人の努力により、博多出身者も認める本格的なクオリティを実現しています。
埼玉県の出身でありながら、福岡出身の今田美桜からも評価され、視聴者からも愛される博多弁として話題になりました。
朝ドラ『あんぱん』での健太郎役を通じて、高橋文哉さんは新たな演技の幅を見せており、今後の活躍がさらに期待されています。

