NHK朝ドラ『ばけばけ』で結婚した松野トキ(髙石あかり)と山根銀二郎(寛一郎)。
ですが、視聴者の中には
「トキと銀二郎は離婚するんだろうけど、その理由や原因は何なのか気になる」
という方も多いでしょう。
史実において、主人公・トキのモデルである小泉セツは最初の夫と離婚しており、ドラマ『ばけばけ』では第4週で離婚が描かれる予定となっています。
本記事では、史実と照らし合わせながら、トキと銀二郎の離婚理由について詳しく考察してみました。
『ばけばけ』トキと銀二郎は離婚する!
結論から言うと、トキと銀二郎は離婚します。
これは制作側によって既に公表されており、第2週で結婚した二人は第4週で離婚することが決まっているようです。
ドラマの流れとしては、第10回(10月10日放送)で祝言を挙げ、第11回から新婚生活がスタートしますが、その生活はわずか1年足らずで破綻します。
トキはレフカダ・ヘブンと結ばれることが確定していますし、トキと銀二郎の別れについては、ほとんどの視聴者が分かっていたことだと思います。
“怪談”という共通の好きがあり、トキのことを気遣える優しさを持った銀二朗。
トキにとってはまたとない相手のように思えるわけですが、なぜ別れることになってしまうのでしょうか。
気になる離婚の理由について見ていきましょう。
トキと銀二郎の離婚理由は「価値観の違い」による別れ
トキと銀二郎の価値観の対立
二人が離婚に至る最も大きな理由は「価値観の違い」です。
具体的には以下のような対立が生まれると見られます
●銀二郎の願い:「二人だけで暮らしたい」「遠くの町で新しい生活を始めたい」
●トキの想い:「家族を捨てられない」「家族を守りたい」
銀二郎は愛するトキと「二人だけの幸せ」を追求したいと考えますが、トキは「家族全体の幸せ」を重視し、困窮した松野家を見捨てることができません。
経済的困窮が引き金となる
離婚に至る直接的なきっかけは、松野家の深刻な借金問題です。
トキの職場である雨清水家の機織り工場が閉鎖となり、トキ自身も職を失います。
さらに、以前描かれた、父・司之介のうさぎ商売の失敗による借金問題も解決されていません。
銀二郎の献身的な努力とその限界
必死に働く銀二郎
経済的危機を救うため、銀二郎は昼夜を問わず働き続けます
- 昼間:荷物運びの仕事
- 夜間:彩色の内職
- さらに:遊郭での客引き
この献身的な働きぶりについて、「結局、トキのために一生懸命に動いていたのは銀二郎だけでした」という評価もあります。
家族からの厳しい批判
しかし、遊郭での客引きという仕事が祖父・勘右衛門や父・司之介に知られると「家の格を下げる」と厳しく叱責されます。
勘右衛門は「恥を晒して得た金なぞ松野家にはいらん」と突き放し、銀二郎の努力を完全に否定してしまいます。
『ばけばけ』第14回を終えた時点で、視聴者からは『松野家での銀二郎の扱いがかわいそう』と言う声が続出している件については以下の記事にまとめました↓↓

銀二郎の出奔と東京での再会
追い詰められた銀二郎の選択
家族からの批判に耐えきれなくなった銀二郎は、トキに「どこか遠くの町で暮らしませんか?」と提案します。
しかし、トキは答えを出せません。
翌朝、銀二郎は手紙を残して家を出ました。
これが二人の別れの始まりとなります。
東京・本郷での最後の話し合い
その後、銀二郎を追って上京したトキは、東京・本郷町の下宿屋で銀二郎と再会します。
銀二郎は「トキと2人だけで暮らすなら復縁する」という条件を提示しますが、親孝行なトキにとってはとても受け入れることができない条件でした。
最終的にトキは銀二郎の説得に失敗し、「家族を捨てて二人だけの幸せを選ぶことはできない」として、ひとり松江へ帰っていきます。
史実との比較:小泉セツと前田為二の離婚
史実の離婚理由
実際の小泉セツの最初の夫である前田為二との離婚理由は、ドラマとは若干異なるようです
◆史実の離婚理由
◆ドラマとの違い:
- 史実では階級差別的な要素が強い
- ドラマでは価値観の違いに焦点が当てられている
- 史実では為二の出奔が早く、話し合いの機会が少なかった
離婚手続きの詳細
史実では、1887年(明治20年)に為二が家を出て、1890年(明治23年)に正式な離婚が成立。
興味深いことに、離婚手続きでは「セツの戸籍を汚さないため」の配慮がなされ、為二を「婿養子」ではなく「ただの養子」として扱い、失踪届を提出する形がとられたとのことです。
『ばけばけ』におけるトキと銀二郎の離婚のタイミング
※以下はあくまで予想となります。
実際にこうなるという確定情報ではありませんので、その点ごに了承ください。
第4週での離婚描写
『ばけばけ』では第4週(10月20日の週)に二人の別れ(離婚)が描かれる予定です。
予想される展開
- 第11回〜第13回:新婚生活の破綻と銀二郎の出奔
- 第14回〜第15回:トキの上京と東京での最後の話し合い
- 第16回以降:正式な離婚と新たな人生のスタート
離婚後の展開
離婚後、トキは松江に戻り、やがてレフカダ・ヘブン(後の小泉八雲)との運命的な出会いを果たします。
一方、銀二郎は東京で事業を興し、第13週(12月の放送予定)で月収200円を稼ぐ会社の社長として再登場する予定です。
トキと銀二朗の離婚理由は現代にも通じる夫婦のテーマ
家族か夫婦かという普遍的な問題
トキと銀二郎の離婚理由は、現代でも多くの夫婦が直面する「家族か夫婦か」という普遍的な問題を扱っています。
- 個人の幸せ vs 家族全体の幸せ
- 二人だけの新生活 vs 既存の家族関係の維持
- 愛情 vs 責任感
明治時代の女性の立場
また、この離婚は明治時代の女性の立場を象徴的に表現しています。
家制度の中で、女性は個人の幸せよりも家族全体の安定を優先せざるを得ない状況があったのです。
トキと銀二郎が分かれることへの視聴者の反応予想と今後の見どころ
切ない別れに対する共感
視聴者からは「お互いに一緒にいたい気持ちは変わらないのに、それでも離婚に至ってしまうのはとても切ない」という声が多く上がりそうです。
また、「どちら側の気持ちも共感できるので、とても辛い展開」という反応も出てくるでしょう。
再会への期待
断定はできませんが、ドラマでは離婚後に銀二郎とトキの再会が描かれる予定とのウワサもあります。
後に銀二郎が成功した事業家として松江を訪れ、トキと再び会うシーンが予定されており、その際には視聴者の注目を集めることは間違いありません。
まとめ:おトキと銀二郎が離婚する理由と原因・なぜ別れるのかを考察
『ばけばけ』のトキと銀二郎は間違いなく離婚します。
その理由は「家族を守りたいトキ」と「二人だけで暮らしたい銀二郎」の価値観の違いです。
史実の小泉セツと前田為二の離婚とは細部が異なりますが、経済的困窮と階級問題が背景にある点は共通しています。
銀二郎の献身的な努力にも関わらず、最終的に二人は別々の道を歩むことになりますが、これは現代にも通じる「家族か夫婦か」という普遍的なテーマ。
きっと多くの視聴者の心に響く展開となるでしょう。
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