『VIVANT(ヴィヴァン)』第17話で衝撃の生存が明かされたリュウ・ミンシュエン(劉銘軒/堺雅人)。
野崎(阿部寛)の元部下でありながら、現在はシンシー側の人間として登場し野崎を追い詰めるものの、視聴者の間では「リュウは野崎の味方説」が囁かれています。
本記事では、
◆第16話・第17話で描かれたリュウ・ミンシュエンに関する確定情報
◆SNSやファンブログで語られている考察・予想
を明確に区別しながら、「リュウは野崎の味方で、本当に野崎を助けるためにシンシーを裏切る展開はあるのか」を徹底検証します。
リュウ・ミンシュエン(劉銘軒)は野崎の味方なのか?
『VIVANT』第16話・第17話で大きな注目を集めているのが、死んだと思われていたリュウ・ミンシュエン(劉銘軒)の再登場です。
リュウは、かつて野崎の部下として行動していた人物。しかし現在は、中国の諜報組織・シンシーの一員として、野崎の潜入捜査を見破る側に回っています。
第17話だけを見ると、リュウは明らかに野崎の敵です。ドラムを人質に取り、野崎に潜入捜査を認めさせたうえ、シンシーの情報を聞き出そうとしていました。
一方で、リュウの言動には、野崎を本気で追い詰めているだけとは思えない不自然さもあります。
特に気になるのが、野崎に「10日で戻ってきます」と伝えて長春へ向かった場面です。リュウはすでに野崎の正体を見抜いているため、わざわざ自分の不在を知らせる必要はありません。
この行動が、野崎に対する何らかの合図だったのではないかと考えられます。
『VIVANT』第16話で判明したリュウ・ミンシュエンの正体
第16話では、リュウ・ミンシュエンが5年前に死亡した人物ではなく、実際には生きていたことが判明しました。
さらに、リュウは幼い頃からシンシー側の諜報員として育てられていた人物であり、野崎の部下として日本側の組織に入り込んでいたことも明らかになっています。
つまり、リュウは単なる元部下ではありません。
野崎のそばにいた時点から、シンシーの任務を背負っていたダブルエージェントだった可能性が高い人物です。
一方で、リュウが野崎に対して抱いていた感情は、任務だけでは説明できません。
第16話では、リュウが野崎に強い思いを寄せていたことが描かれました。その感情は、尊敬や信頼を超えた恋愛感情に近いものだったとも考えられます。
この過去があるからこそ、現在のリュウが野崎を完全に敵視しているのかどうかが、重要な考察ポイントになっています。
『VIVANT』第17話で野崎のシンシー潜入捜査が発覚
第17話では、野崎がシンシーに潜入していたことをリュウが見抜きます。
リュウは、野崎がシャキ城の場所を知った経緯や、そこから乃木へ情報を伝えた方法まで分析していました。さらに、人質としてドラムを連れてきて銃を向け、野崎に真実を話すよう迫ります。
野崎はドラムを守るため、ついに自分がシンシーへ潜入捜査をしていたことを認めました。
この時点では、リュウが野崎の味方であるようには見えません。
むしろ、野崎の潜入作戦を崩壊させた中心人物がリュウです。野崎をシンシーの幹部として潜入させた公安の作戦は、リュウによって見破られたと考えられます。
しかし、リュウの行動を細かく見ると、野崎を殺すためだけに動いているわけではない可能性も残されています。
「10」は暗号?野崎の「10人前」とリュウの「10日」の一致
第17話で特に話題になったのが、野崎の「10人前」とリュウの「10日」という発言です。
野崎は、牢獄に入れられたドラムのために食事を用意するよう求め、その際に「ただし量は10人前だ」と話しました。
その後、リュウは長春へ戻る際に「10日で戻ってきます」と野崎に伝えています。
もちろん、劇中ではこの「10」が暗号だと公式に説明されたわけではありません。
ただ、野崎の発言の直後に、リュウが同じ数字を使っている点は気になる点です。
視聴者の間では、野崎とリュウが「10」という数字を使って何らかの意思確認をしたのではないかという考察が広がっています。
考えられる意味は、主に次の3つです。
● 「10日間、何とか耐えろ」というリュウから野崎へのメッセージ
● 長春へ戻っている間に救出の準備をするという合図
● 2人にしか分からない過去の暗号や確認信号
ただし、現段階ではどれも公式に確認された情報ではありません。
「10人前」と「10日」が偶然なのか、意図的に配置された伏線なのかは、第18話以降で明らかになる可能性があります。
リュウ・ミンシュエンが野崎を助けるために現場を離れた説
第17話でリュウは、野崎からテントの情報を聞き出す役目を自分に任せてほしいとハン・リンシン(樊林杏 ※シンシー幹部)へ申し出て許可を得ます。
ところが、その直後に「片づけないといけない仕事がある」と話し、長春へ戻ることになります。
この展開には、少し不自然な点があります。
リュウが本当に野崎から情報を聞き出したいのであれば、野崎をその場で尋問し続ければよかったはず。
にもかかわらず、自分から野崎に「10日で戻ってくる」と伝えて、その場を離れています。
このことから、リュウが長春で野崎を助けるための準備をするのではないかという説が浮上しています。
たとえば、次のような展開です。
- 中国公安側と連絡を取り、シンシー内部の粛清を準備する
- 野崎を殺さずに済むよう、別の作戦を進める
- 野崎を病人や死亡者に見せかけて移送する
- シンシーの監視網に穴を作り、野崎とドラムを逃がす
ただし、第17話では野崎に食事を与えない兵糧攻めが始まっており、野崎の置かれた状況は危険です。
リュウが本当に野崎を助けるつもりなら、なぜ野崎をそこまで追い込む必要があるのかという疑問も残ります。
リュウ・ミンシュエンは二重スパイなのか
リュウについては、シンシーの工作員でありながら、別の組織にも情報を流している「二重スパイ説」も浮上しています。
さらに、野崎・シンシー・中国公安の三者を利用する「三重スパイ」ではないかという見方もあります。
リュウが単純なシンシー側の人間であれば、野崎に自分の行動予定を知らせる必要はありません。
また、野崎への尋問中にリュウが見せた態度にも、怒りだけでなく、過去の感情を引きずっているような複雑さがありました。
野崎を憎んでいるように見えながら、完全に見捨てることもできない。リュウは、そのような愛憎の間で揺れている人物なのかもしれません。
ただし、リュウが二重スパイであることや、野崎を助ける目的で行動していることは、現時点では確定していません。
現段階で最も現実的な見方は、「リュウはシンシー側に所属しているが、野崎への個人的な感情を捨て切れていない」というものです。
リュウ・ミンシュエンはシンシーを裏切るのか
リュウがシンシーを裏切る可能性は、十分にあると考えられます。
最大の理由は、リュウのシンシーへの忠誠心よりも、野崎への感情のほうが強く描かれているからです。
リュウは幼い頃からシンシーの人間として生きてきました。組織に対する恩や恐怖がある一方で、野崎と過ごした時間は、リュウにとって数少ない人間らしい記憶だった可能性があります。
第16話で描かれたリュウと野崎の過去は、単なる回想ではなく、第17話以降の裏切りにつながる伏線とも考えられます。
一方で、リュウが野崎を助けるために動く場合、シンシーを正面から裏切るとは限りません。
リュウは、シンシー側にいるように見せながら、野崎が生き残る道を作る可能性があります。
つまり、リュウが取る行動は「シンシーを裏切る」というよりも、「野崎を殺さないために任務の解釈を変える」という展開になるのではないでしょうか。
『VIVANT』第18話予告から見えるリュウの本心
第18話の予告では、リュウが「究極の愛は人を狂わせるんです」と語る場面が公開されています。
この言葉は、リュウ自身の野崎への感情を指している可能性があります。
リュウにとって野崎は、自分を認めてくれた上司であり、愛情を抱いた相手でもあります。
しかし、その野崎に見捨てられた、あるいは※助けてもらえなかったという思いが、現在の憎しみにつながっているとも考えられます。※(実際は野崎はリュウを助けようと動いていた)
愛情が強いほど、裏切られたと感じたときの憎しみも大きくなります。
そのため、リュウの「究極の愛」は、野崎を救う方向にも、野崎を破滅させる方向にも働く可能性があります。
第18話予告では、リュウの言葉を受けてドラムが涙し、野崎が苦しむ様子も描かれています。
この映像だけではリュウが味方になると断定できませんが、少なくともリュウが今後(特に第18話)の物語の重要人物であることは間違いないでしょう。
リュウ・ミンシュエンについて現時点での確定情報と考察一覧表
第17話までの情報を整理すると、リュウについては次のように判断できます。
| 内容 | 判定 |
|---|---|
| リュウが生きていた | 公式に確定 |
| リュウがシンシー側の人間である | 公式に描写あり |
| リュウが野崎の潜入を見破った | 第17話で確定 |
| リュウが野崎に強い感情を抱いている | 第16話の描写から確度が高い |
| 「10人前」と「10日」が暗号である | 考察・推測 |
| リュウが野崎を助けるために動いている | 考察・予想 |
| リュウがシンシーを裏切る | 現時点では未確定 |
結論として、リュウの「味方説」はかなり説得力のある考察ですが、まだ公式に確定した情報ではありません。
ですが、野崎に「10日で戻る」と伝えたことや、過去の野崎への感情を考えると、リュウが野崎を完全に敵と見なしているとは考えにくいでしょう。
リュウは、シンシーの命令に従って野崎を追い詰めながらも、最終的には野崎を救うために動く可能性があります。
まとめ:リュウ・ミンシュエンは野崎を助けるか?
『VIVANT』第16話・第17話で、リュウ・ミンシュエンはシンシー側のダブルエージェントであり、ドラムを人質に野崎の潜入捜査を見破った人物として描かれました。
そのため、現時点でリュウを「味方」と断定することはできません。
しかし、第17話で野崎に「10日で戻る」と伝えたこと、そして野崎に対する過去の感情を考えると、リュウが何らかの形で野崎を助けようとしている可能性は残されています。
有力な可能性として考えられるのは、リュウがシンシーを完全に裏切るのではなく、組織に所属したまま野崎を生かすための作戦を進めているという展開です。
第18話では、乃木とテントが別班員の救出に動く一方、リュウの「究極の愛は人を狂わせる」という言葉の意味も重要になります。
リュウは野崎を救うのか?それとも自らの手で野崎を追い詰めるのか?
『VIVANT』第18話以降の展開から目が離せません。
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