朝ドラ『あんぱん』で阿部サダヲさんが演じている【屋村草吉(ヤムおじさん/ヤムおんちゃん)】が面白くてめっちゃいい味を出していますよね。
この、ヤムおじさんこと屋村草吉は実在しない架空の人物。なのですが、銀座の老舗パン屋「木村屋」三代目・木村儀四郎がモデルと考えられています。
見た目的にはアンパンマンのジャムおじさんと似ていて、その名前や衣装にも意図的な仕掛けが施されているんです。
本記事では、ヤムおじさん(屋村草吉)の実在モデルとジャムおじさんとの関連性を徹底解説します。
屋村草吉(ヤムおじさん/ヤムおんちゃん)とは?
まずは、ヤムおじさんの人物像についておさらいしておきますね。
朝ドラ『あんぱん』に登場するヤムおじさんこと屋村草吉は、阿部サダヲさんが演じるパン職人です。
物語の中では「ヤムおんちゃん」や「ヤムおじさん」などと呼ばれており、どこからともなくふらりと高知にやって来た風来坊&謎の男として描かれ、現在は朝田家とともにパン作りをしています。※(2025年5月3日放送回終了時点)
お金にうるさく、基本的に口は悪いものの、パン作りの腕は確か。
そして、主人公・のぶと嵩(たかし)の幼少期から近くで2人の成長を見守ってきた人物です。
『あんぱん』第5回では「たった一人で生まれてきて、たった一人で死んでいく…人間って、そういうもんだ」という印象的なセリフも語っており、視聴者の心を打つ場面もありました。
ボク個人的には、嵩(たかし)に対して多めに発動される毒舌や、吉田鋼太郎さん演じる釜じいとの掛け合いが好きです。(よく笑わせてもらってます(*´ω`*))
そんなヤムおんちゃんについて、この後くわしく見ていきましょう。
屋村草吉とジャムおじさんとの関係性
屋村草吉が話題になっている最大の理由は「アンパンマン」に登場する「ジャムおじさん」との共通点です。
「屋村草吉」という名前自体が「屋村(やむら)」→「やむ」→「ジャム」というもじりと考えられており、物語内で「ヤムおんちゃん」と呼ばれることで、「ジャムおじさん」を連想させる演出になっています。
阿部サダヲさん自身も屋村草吉について「ヤムおじさん」と言及しており、この連想は意図的なものであると考えていいでしょう
ドラマの宣伝番組に阿部サダヲさんが帽子を被った姿で登場したり、ドラマ内での屋村草吉の衣装や風貌も、ジャムおじさんを思い起こさせるものとなっています。
『あんぱん』が始まって初期の頃に『阿部サダヲさんはジャムおじさん!?』と話題になった時に書いた考察記事がコチラ↓↓
●朝ドラ『あんぱん』の阿部サダヲはジャムおじさんがモデル説を考察
ヤムおじさん(屋村草吉)は実在する人物なのか?
結論から言うと、屋村草吉(ヤムおじさん/ヤムおんちゃん)は実在の人物ではありません。
『あんぱん』は実在の人物である、小松暢(こまつのぶ)さんとやなせたかしさんをモデルとした作品。
あくまでもフィクションとして再構成されており、屋村草吉を含むその他の登場人物も実在しないオリジナルキャラクターです。
「風来坊のパン職人」という設定からも、ヤムおじさんは物語を盛り上げるために作られた人物であることがうかがえます。
ヤムおじさん(屋村草吉)の実在人物モデルは誰か?
屋村草吉自体は架空の人物ですが、そのモデルとなった実在の人物がいるのではないかと考えられています。
最も有力なのは、銀座の老舗パン屋「木村屋」の三代目当主・木村儀四郎です。
木村儀四郎は1900年(明治33年)に日本で初めてジャムパンを開発した人物として知られています。
彼は軍用食としてのビスケット研究を行っている際に、ビスケットにジャムを挟む作業を見たことをきっかけに「これをあんの代わりに使えないか?」と発想し、ジャムパンを誕生させました。
そんな木村さんが当主の銀座の老舗パン屋「木村屋總本店」に対して、ドラマ『あんぱん』に登場する銀座のパン屋は「美村屋」。
この「美村屋」という名前も「木村屋」から着想を得たと考えるのが自然ですよね。
そして、ドラマの中で、この「美村屋」でヤムおじさん(屋村草吉)が働いていたことが確実になりました。(店内に貼られていた写真に姿があった)
『あんぱん』の物語は1927年、朝田のぶが8歳の時点からスタートしているので、年代的にも整合性はあると言えるでしょう。
これらのことから、ヤムおじさんのモデルで実在する人物は木村儀四郎さんだと考えていいのかもしれません。
屋村草吉はドラマ内でどんな役割を果たすのか?
屋村草吉は、ドラマの中で主人公ののぶと嵩の人生に大きな影響を与える存在として描かれています。
父を亡くしたのぶに焼きたてのあんぱんを届け、笑顔を取り戻させるシーンが印象的でした。
そのほかにも、のぶや嵩(たかし)の受験など大事な節目には、パンや言葉で背中を押したり元気づけることが多々あります。
この「美味しいものを食べて元気を出そう」というメッセージは、まさに「アンパンマン」の原点とも言えるもの。
これらの屋村草吉の言動がのぶと嵩に与えてきた影響が、後の「アンパンマン」誕生への伏線となっていくかもしれません。
今後のドラマ展開では、風来坊の設定を活かし、高知編だけでなく(東京とか)様々な場面で屋村草吉が登場する可能性もありそうですね。
謎だった屋村草吉の過去が明らかになったので詳細を記事にまとめました

まとめ:ヤムおじさん(屋村草吉)は実在の人物ではないものの
朝ドラ『あんぱん』に登場するヤムおじさん(屋村草吉)は実在する人物ではありません。
ですが、東京・銀座の老舗パン屋「木村屋」の三代目・木村儀四郎がモデルとなっている可能性があります。
ヤムおじさん(屋村草吉)の存在は、実在の人物(木村儀四郎)とフィクションのキャラクター(ジャムおじさん)、そして『あんぱん』というドラマの物語世界を結びつけていると言えるでしょう。
今後のドラマ展開でも、彼の言動や人生がどのように描かれ、のぶと嵩の人生にどのような影響を与えていくのか、注目されるところです。
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